1972年に初登場。Original 4の一つ。当時よりメダリオン（穴の模様）は変わっていない。2504プレーントウと同じ676木型を採用。
ウイングチップはフルブローグとも呼ばれ、16世紀から17世紀ごろにスコットランド、アイルランドの高地で履かれた編み上げの労働靴がデザインの起源と言われている。その後、イギリスの靴職人にデザインとして受け入れられ、街靴の装飾として広まった。


本モデルより、アッパー素材を”NEW SOFT LEATHER”に改良。敷革も牛革に変更。またオリジナルの中物"ELASTEX"が採用され、より歩行性が上がった。


アメリカでは多民族国家特有による足型の違いに対応するため、エレガントなイギリス式（内羽根）ではなく外羽根のロングウィングチップが誕生。そのため、このタイプは「アメリカンブローグ」とも呼ばれる。